• 検索結果がありません。

p185208 くらしの防災情報 | 北海道大樹町公式ホームページ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "p185208 くらしの防災情報 | 北海道大樹町公式ホームページ"

Copied!
24
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

第5章

地震・津波災害対策計画

1 地震の想定

北海道地域防災計画地震防災計画編では、北海道において被害を及ぼすと考えられる地震は、 既往の地震経験及び最近の地震予知研究などから、太平洋側では、北海道東部及び日高中部(浦

河沖を含む)、日本海側では、石狩、留萌沖及び後志沖、内陸では、釧路北部など広範囲になると

考えられている。

このうち、太平洋側に関しては、平成 16 年に「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る地震 防災対策の推進に関する特別措置法」が制定され、特に「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震」 に対応した防災対策の推進が求められている。

これらのことから当町における地震及び津波災害対策について次の3つの地域を想定した地震 を本計画における基本的な考えとする。

(1)北海道東部

根室半島沖、釧路沖及び十勝沖は地震活動が極めて活発であり、これまでに 1834 年、1894

年、1952 年、2003 年のM8クラスの巨大地震をはじめ、M7クラスの地震が多数発生し、各地 に地震・津波による被害を及ぼしている。

地震予知連絡会は、1973 年にこの地域を特定観測地域に指定したが、同年、根室半島沖でM7. 4 の地震が発生し、陸上部において現在も地震前の大きな地殻の歪みが残ったままであることか ら、1987 年に再度特定観測地域に指定した。

なお、この地域は、津波にも十分考慮を払う必要がある。 (2)日高中部(浦河沖を含む)

日高では、1931 年、1932 年、1971 年、1987 年に M6∼7 クラスの、また、浦河沖では、1913

年、1968 年、1982 年に M6∼7 クラスの被害地震が起きており、近年の地震活動は極めて高い。

(3)日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震

法律上、房総半島の東方沖から三陸海岸の東方沖を経て択捉島の東方沖までの日本海溝及び 千島海溝並びにその周辺の地域における地殻の境界又はその内部を震源とする大規模な地震を 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震と定義しており、中央防災会議においては、この領域で過 去に大きな地震(M7程度以上)が繰り返し発生していることが確認されているものとして、 択捉島沖の地震、色丹島沖の地震、根室沖・釧路沖の地震、十勝沖・釧路沖の地震、500 年間隔 地震、三陸沖北部の地震、明治三陸タイプ地震及び宮城県沖の地震を防災対策上の対象として いる。

日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震においては、津波により大きな被害が発生すること等の 特徴が指摘されており、平成 16 年度から進めている、これらの地震を対象とした道の津波浸水 予測・被害想定調査結果においても、太平洋沿岸中部・東部の地域を中心として甚大な津波被 害が想定されることが明らかになっている。

地震調査研究推進本部より平成29年度に示された、千島海溝沿いの地震活動の長期評価(第

三版)では、十勝沖から択捉島沖までの複数の箇所が連動し発生するマグニチュード8.8程

度以上となる超巨大地震(17世紀型)(以下「超巨大地震」)の想定が追加されました。この

(2)
(3)

第1節

地震災害予防計画

地震及び津波による災害の発生及び拡大の防止を図ることを目的に、町、道及び防災関係機関 は、災害予防対策を積極的に推進する。

1 地震に強い町づくりの推進

町及び防災関係機関は、建築物、土木構造物、通信施設、ライフライン施設、防災関連施設な ど、構造物、施設等の耐震性を確保するため、地盤状況の把握など地域の特性に配慮し、地震に 強い町づくりを推進する。

(1)地震に強い町の形成

①防災活動拠点ともなる幹線道路、公園、河川など骨格的な基盤整備及び建築物や公共施設の 耐震、不燃化等により、地震に強い町の形成を図る。

②不特定多数の者が利用する施設等の地震発生時における安全確保の重要性を考慮し、これら の施設における安全確保対策及び発災時の応急体制の整備を強化する。

(2)建築物の安全化

①町及び防災関係機関並びに施設管理者は、不特定多数の者が使用する施設並びに学校及び医 療機関等の応急対策上重要な施設について、耐震性の確保に十分配慮する。

②町は、住宅をはじめとする建築物の耐震性の確保を促進するため、基準の遵守の指導等に努 める。

③町は、既存建築物の耐震診断・耐震補強等を促進する施策を積極的に実施する。

④町及び防災関係機関並びに施設管理者は、建築物の落下物対策及びブロック塀等の安全化等 を図る。

(3)主要交通の強化

町及び防災関係機関は、主要な道路等の基幹的な交通施設等の整備に当たって、耐震性の強 化や多重性・代替性を考慮した耐震設計やネットワークの充実に努める。

また、道が指定した北海道緊急輸送道路ネットワーク計画に基づく緊急輸送道路の管理者は、 道路の整備及び管理の徹底に努める。

(4)通信機能の強化

町及び防災関係機関は、主要な通信施設等の整備に当たって、耐震設計やネットワークの充 実に努める。

(5)ライフライン施設等の機能確保

① 町及び防災関係機関並びにライフライン事業者は、上下水道、電気等のライフライン施設の機 能の確保を図るため、主要設備の耐震化、震災後の復旧体制の整備、資機材の備蓄等に努める。 ② 町及び防災関係機関においては、自ら保有するコンピューターシステムやデータのバックアッ

プ対策を講じるとともに、企業等における安全確保に向けての自発的な取組みを促進する。

(6)災害応急対策等への備え

(4)

第2節

防災訓練計画

災害応急対策活動の円滑な実施を図るため、防災に関する知識及び技能の向上と住民に対する 防災知識の普及、啓発を図ることを目的とした防災訓練を実施する。

1 訓練実施機関

町及び防災関係機関は、自主的に訓練計画を作成し、訓練を実施する。また、訓練後において も評価を行い、それを踏まえた体制の改善について検討する。

2 北海道防災会議の行う訓練

町は、北海道防災会議が実施する次の訓練について協力して実施する。 (1)災害通信連絡訓練

地震、津波情報及び津波注意報、警報の伝達並びに災害情報の収集及び報告の訓練を実施す る。

(2)防災総合訓練

災害時における応急対策活動の円滑な実施を図るため、災害救助、水防活動、大規模地震等 を想定した総合訓練を実施する。

3 町及び防災関係機関の行う訓練

町及び防災関係機関は、それぞれ若しくは共同で次の防災訓練を実施する (1)情報通信訓練

(2)広報訓練 (3)指揮統制訓練 (4)避難訓練 (5)救出救護訓練 (6)警備・交通規制訓練 (7)炊き出し、給水訓練

4 民間団体等の連携

町及び防災関係機関は、自主防災組織、ボランティア及び地域住民等と連携した訓練を実施す るものとする。

5 相互協定に基づく訓練

道、町及び防災関係機関等は、協定締結先と相互応援の実施についての訓練を実施するものと する。

6 訓練の実施

(5)

第3節

津波災害予防計画

地震による津波災害の予防及び防止に関する計画は、次に定めるところによる。

1 現 況

北海道は、太平洋、日本海及びオホーツク海に囲まれ、その海岸延長は、約 3, 000 ㎞であり、

このうち海岸法第3条の規定に基づき指定した海岸保全区域は、約 1, 800kmである。この海岸に、

特定重要港湾2港、重要港湾 10 港、地方港湾 25 港、漁港 285 港が点在しており、当町では、大 樹漁港、旭浜漁港の2漁港がある。

本道においては、過去に太平洋沿岸及び日本海南西部沿岸を中心に津波による被害を受けてお り、近年においても昭和 27 年の十勝沖地震津波、昭和 35 年のチリ地震津波、昭和 48 年の根室半 島沖地震津波、昭和 58 年の日本海中部地震津波及び平成5年の北海道南西沖地震津波では、多大 な被害を受けている。

当町においては、昭和 27 年の十勝沖地震から平成 15 年の十勝沖地震まで主なもので5度津波 の被害を受けている。

2 津波災害に対する予防対策

津波の発生を予知し、防ぎょすることは極めて困難なことであるが、この予防対策として過去

の被害状況や道が調査研究した「津波危険予測図」、国が調査した「浸水予測図」などを参考とし

て、国及び道は、護岸・防潮堤等の施設の整備を図るものとし、町は、避難場所・経路や同報系 防災行政無線など住民への情報伝達手段の整備を図るとともに、住民が迅速な避難行動を取れる よう日頃から避難方法などの防災教育に努めるものとする。

(1)津波等災害予防施設の整備

① 海岸保全対策

国及び道は、高波、高潮及び津波による災害予防施設として、次の事業による防潮堤防、 防潮護岸等の海岸保全施設事業を実施する。

また、防潮扉・水門等管理者は適切に管理をするとともに、津波発生時における迅速かつ 的確な開閉に万全を期するものとする。

ア 国土交通省所管 低地対策河川事業

イ 農林水産省所管 漁港海岸保全施設整備事業

ウ 農林水産省所管 農地海岸保全施設整備事業

エ 農林水産省所管 海岸防災林造成事業

② 河川対策

道は、高波、高潮及び津波の河川への遡上防止や、背後地への浸水等の災害予防施設とし、

次の事業による防潮堤防、防潮水門の河川事業を実施する。

ア 国土交通省所管 低地対策河川事業(高潮対策事業)

③ 漁港対策

(6)

ア 農林水産省所管 水産基盤整備事業 (2)津波予報、避難指示等の伝達体制の整備

① 津波予報の迅速かつ確実な伝達

札幌管区気象台等の関係機関は、所定の伝達経路及び伝達手段を点検整備し、町等への津 波警報の迅速な伝達を図るとともに、休日、夜間、休憩時等における津波警報等の確実な伝 達を図るため、要員の確保等の防災体制を強化する。

また、道は基幹通信網である北海道総合行政情報ネットワーク(地上系防災行政無線 網 及び衛星系通信システム)の回線信頼度及び回線品質等の向上や津波警報等緊急伝達システ ムなどにより、津波予報等の情報を迅速かつ確実に伝達する。

② 伝達手段の確保

町は、住民等に対する津波警報等の伝達手段として、平成2年度に整備した防災行政無線 の維持管理など伝達手段の確保に努める。同システムについては、導入後30年近くの年数 が過ぎており、デジタル化など新たなシステムの導入を検討していく。

また、平成23年に整備した全国瞬時警報システム(Jアラート)により受信した緊急情 報を、防災行政無線を利用して住民に伝達しており、継続してシステムが正常に起動するよ う全国一斉訓練等の訓練への参加や点検等を実施していく。

③ 伝達協力体制の確保

町長は、大樹漁業協同組合、事業者及び自主防災組織の協力を得て、津波警報等の伝達協 力体制を確保する。

④ 津波警報等災害情報伝達訓練の実施

津波警報等を迅速かつ的確に伝達するため、町及び防災関係機関は、北海道防災会議が行 う災害情報伝達訓練に積極的に参加するほか、独自に訓練を企画し実施するものとする。 (3)啓発活動及び防災訓練の実施

町は、地域住民等に対し、各種講演会など各種普及啓発活動を通じ、津波に対する防災意識 の高揚を図るとともに、防災関係機関、地域住民、事業所等が一体となり災害時要援護者にも 配慮した津波予報伝達、避難誘導、避難援助等の実践的訓練を実施する。

3 津波警戒の周知徹底

町は、広報誌等を活用して津波警戒に関する次のような事項についての周知徹底を図る。 (1)一般住民に対し、周知を図る事項

① 強い地震(震度 4 程度以上)を感じたとき又は弱い地震であっても、長い時間ゆっくりと

した揺れを感じたときは、直ちに海浜等から離れ、安全な場所に避難する。

② 地震を感じなくても、津波警報・注意報が発表されたときは、直ちに海浜等から離れ、安

全な場所に避難する。

③ 正しい情報をラジオ、テレビなどで入手する。

④ 津波は繰り返して襲ってくるので、警報・注意報解除まで気をゆるめない。

(2)船舶関係者に対し、周知を図る事項

① 強い地震(震度 4 程度以上)を感じたとき又は弱い地震であっても、長い時間ゆっくりと

(7)

② 地震を感じなくても、津波警報・注意報が発表されたら、直ちに港外避難する。

③ 正しい情報をラジオ、テレビ、インターネット、SNS、町防災行政無線、全国瞬時警報

システム(Jアラート)、北海道防災情報システム、携帯電話(緊急速報メール含む。)など

を通じて入手する。

④ 港外退避できない小型船は、高い所に引き上げて固縛するなど最善の措置をとる。

(8)

第4節

火災予防計画

第3章第8節「消防計画」及び第 7 章第 4 節「大規模な火事災害対策計画」に準ずるほか、地 震に起因して発生する多発火災及び大規模火災の拡大を防止するため、地震時における出火の未 然防止、初期消火の徹底など火災予防に指導の徹底及び消防力整備については、次に定めるとこ ろによる。

1 地震による火災の防止

地震時の火災発生は、使用中の火気設備等によるものが多いことから、町は、地震時の火の取 り扱いについて指導啓発するとともに、南十勝消防事務組合火災予防条例に基づく、火気の取り 扱い及び耐震自動消火装置付石油ストーブを使用するよう指導を強化する。

2 火災予防の徹底

火災による被害を最小限に食いとめるためには、初期消火が重要であるので、町は、地域ぐる み、職場ぐるみの協力体制と強力な消防体制の確立を図る。

(1)一般家庭に対し、予防思想の啓発に努め、消火器の設置促進、消防用水の確保を図るとと もに、これらの器具等の取扱い方を指導し、地震時における火災の防止と初期消火の徹底を 図る。

(2)防災思想の啓発や災害の未然防止に着実な成果をあげるため、地域の自主防災組織、婦人 防火クラブ、少年消防クラブ等の設置及び育成指導を強化する。

(3)ホテル、病院等、一定規模以上の防火対象物に対し、法令の基準による消防用設備等の設 置を徹底するとともに、自主点検の実施及び適正な維持管理の指導を強化する。

3 予防査察の強化指導

消防機関は、消防法に規定する立入検査を対象物の用途、地域等に応じて計画的に実施し、常 に当該区域の消防対象物の状況を把握し、火災発生危険の排除に努め、予防対策の万全な指導を 図る。

(1)防火対象物の用途、地域等に応じ計画的に立入検査を実施する。 (2)消防用設備等の自主点検の充実及び適正な維持管理の指導を強化する。

4 消防力の整備

消防施設及び消防水利の整備を促進するとともに消防技術の向上と消防体制の強化を図る。

5 消防計画の整備強化

消防機関は、防火活動の万全を期するため、消防計画を作成し、火災予防について次の事項に 重点を置く。

(1)消防力等の整備

(9)

(4)査察その他の予防指導

(10)

第5節

危険物等災害予防計画

第7章第3節「危険物等災害対策計画」に定める各災害予防等に準ずるほか、地震時における 危険物等による災害の予防を促進するため、町及び消防機関等は、事業所に対し次の事項につい て指導に努める。

(1)事業所等に対する設備、保安基準遵守事項の監督、指導の強化 (2)事業所等の監督、指導における防災関係機関の連携強化 (3)危険物等保安責任者制度の効果的活用による保安対策の強化 (4)事業所等における自主保安体制の確立強化

(11)

第6節

建築物等災害予防計画

地震災害から建築物等を防ぎょするための計画は、次に定めるところによる。

1 建築物の防災対策

(1)防災対策拠点施設の耐震性の確保

①町及び防災上重要な施設の管理者による施設に耐震化

震災時における活動の拠点となる役場庁舎、病院、不特定多数の者が利用する施設等の防災 上重要な施設の管理者は、道が行っている耐震化事業に準じ、計画的に耐震診断を行い、施設 の耐震化を促進するよう努める。

②避難に重要な道路沿いに立つ建築物の耐震性の確保

避難場所への避難路など、応急対策活動に重要な役割を果す道路沿いに建つ建築物が倒壊、 外壁の落下等により、収容及び救護の支障とならないよう必要に応じた耐震改修の促進を図る。 (2)木造建築物の防火対策の推進

町は住宅が木造建築物を主体に構成されている現状にかんがみ、これらの木造建築物につい て延焼のおそれがある外壁等の不燃化及び耐震化の促進を図る。

(3)既存建築物の耐震化の促進

町は、大樹町耐震改修促進計画に基づき、平成27年度までに耐震化率を 9 割とすることを

目標として耐震化の促進に取組むものとする。 (4)緊急輸送道路の沿道建築物の耐震化

町は、大樹町耐震改修促進計画に位置づけられている緊急輸送道路の沿道建築物について、 積極的に耐震化に取組むこととする。

第7節

土砂災害予防計画

第3章第6節「土砂災害予防計画」を準用する。

第8節

食料等の調達・確保及び防災資機材の整備

第3章第9節「食料等の調達・確保及び防災資機材の整備」を準用する。

第9節

避難体制整備計画

第3章第10節「避難体制整備計画」を準用する。

第10節

避難行動要支援者対策計画

第3章第11節「避難行動要支援者対策計画」を準用する。

第11節

積雪・寒冷対策計画

(12)

第12節

地震、津波に関する防災知識の普及・啓発に関する計画

町及び防災関係機関は、地震(津波)災害を予防し、又はその拡大を防止するため、職員に対 して地震(津波)防災に関する教育、研修、訓練を行うとともに、住民に対して地震(津波)に 係る防災知識の普及・啓発を図り、防災活動の的確かつ円滑な実施に努める。

また、防災知識の普及・啓発に当たっては、災害時要援護者に十分配慮し、町の区域において 災害時要援護者を支援する体制が確立されるよう努めるとともに、被災時の男女のニーズの違い 等男女双方の視点に十分配慮するよう努める。

1 防災知識の普及・啓発

(1)職員に対する防災知識の普及・啓発

町及び防災関係機関は、職員に対して防災(地震・津波)に関する体制、制度等について講習会 等の開催、訓練の実施、防災資料の作成配布等により防災知識の普及・啓発の徹底を図る。

(2)住民に対する防災知識の普及・啓発

町及び防災関係機関は、住民に対し次により防災知識の普及・啓発を図る。 ①啓発内容

ア 地震・津波に対する心得

イ 地震・津波に関する一般知識

ウ 緊急地震速報の利用の心得

エ 非常用食料や水、非常用持出品や救急用品の準備

オ 建物の耐震診断及び補強、家具の固定、ガラスの飛散防止

カ 災害情報の正確な入手方法

キ 出火の防止及び初期消火の心得

ク 外出時における地震発生時の対処方法

ケ 自動車運転時の心得

コ 救助・救護に関する事項

サ 避難場所、避難路及び避難方法等避難対策に関する事項

シ 高齢者、障がい者など災害時要援護者への配慮

ス 各防災関係機関が行う地震・津波災害対策

②普及方法

ア 広報誌、ホームページへの掲載

イ パンフレットの配布

ウ 講習会、講演会等の開催及び訓練の実施

(3)学校等教育機関における防災思想の普及

①学校においては、児童生徒に対し、地震(津波)現象、災害の予防等の知識の向上及び防災 の実践活動(地震時における避難、保護の措置等)の習得を積極的に推進する。

②児童生徒等に対する地震防災教育の充実を図るため、教職員に対する地震防災に関する研修 機会の充実に努める。

(13)

第13節

住民の心構えに関する計画

住民は、自らの身の安全は自らが守るのが基本であるとの自覚を持ち、平常時より災害に対す る備えを心がけるとともに、災害時には自らの身の安全を守るよう行動することが重要である。

1 家庭における措置

(1)平常時の心得

①地域の避難場所・避難経路及び家族の集合場所や連絡方法を確認する。 ②がけ崩れ、津波に注意する。

③建物の補強、家具の固定をする。

④火気器具の点検や火気周辺の可燃物に注意する。 ⑤非常用食料や水、非常用持出品、救急用品を準備する。 ⑥地域の防災訓練に進んで参加する。

⑦隣近所と協力について確認しておく (2)地震発生時の心得

①まずわが身の安全を図る ②すばやく火の始末をする。

③あわてて戸外に飛び出さず出口を確保する。 ④避難は徒歩で、持物は最小限にする。 ⑤みんなが協力しあって、応急救護を行う。 ⑥正しい情報の収集を行う。

2 職場における措置

(1)平常時の心得

①消防計画、予防規程などを整備し、各自の役割分担を明確にすること。 ②消防計画により避難訓練を実施すること。

③とりあえず身を置く場所を確保し、ロッカー等重量物の転倒防止措置をとること。 ④重要書類等の非常持出品を確認すること。

⑤不特定かつ多数の者が出入りする職場では、入場者の安全確保を第一に考えること。 (2)地震発生時の心得

①すばやく火の始末をすること。

②職場の消防計画に基づき行動すること。

③職場の条件と状況に応じ、安全な場所に避難すること。 ④正確な情報を入手すること。

⑤近くの職場同士で協力しあうこと。

3 運転者のとるべき措置

(1)走行中のとき

(14)

せること。

②停止後は、ラジオで地震情報や交通情報を聞き、その情報や周囲の状況に応じて行動するこ と。

③車を置いて避難するときは、できるだけ道路外の場所に移動しておくこと。やむを得ず道路 上に置いて避難するときは、道路の左側に寄せて駐車し、エンジンを切り、エンジンキーを付 けたままとし、窓を閉め、ドアはロックしないこと。

駐車するときは、避難する人の通行や災害応急対策の実施の妨げとなるような場所には駐車 しないこと。

(2)避難するとき

被災地域では、道路の破壊、物件の散乱等のほか、幹線道路等に車が集中することに交通が 混乱するので、避難のため車を使用しないこと。

第14節

自主防災組織の育成に関する計画

(15)

第15節

地震・津波災害応急対策計画

地震及び津波災害による被害の拡大を防止するため、町及び防災関係機関は、それぞれの計画 に基づき災害応急対策を実施する。

1 応急活動体制

地震・津波災害時に被害の拡大を防止するとともに、災害応急対策を円滑に実施するため、町 及び防災関係機関は、相互に連携を図り、災害対策本部等を速やかに設置するなど、応急活動体 制を確立する。

(1)災害対策組織

第2章第2節「災害対策本部の設置」を準用する。 (2)職員の動員配備

第2章第3節「非常配備体制」及び同章第2節「災害対策本部の設置」を準用する。

2 地震・津波情報の伝達計画

地震・津波情報の伝達については、次のとおりとする。 (1)緊急地震速報

① 緊急地震速報の発表等

気象庁は、震度5弱以上の揺れが予想された場合に、震度4以上が予想された地域に対し、

緊急地震速報(警報)を発表する。日本放送協会(NHK)は、テレビ、ラジオを通して住 民に提供する。

なお、震度が6弱以上の揺れを予想した緊急地震速報(警報)は、地震動特別警報に位置 づけられる。

注) 緊急地震速報は、地震発生直後に震源に近い観測点で観測された地震波を解析するこ

とにより、地震による強い揺れが来る前に、これから強い揺れが来ることを知らせる情 報である。このため、震源付近では、強い揺れの到達に間に合わないことがある。

② 緊急地震速報の伝達

緊急地震速報は、地震による被害の軽減に資するため気象庁が発表し、日本放送協会に伝 達されるとともに、関係省庁、地方公共団体に提供される。

また、放送事業者通信事業者等の協力を得て、テレビ、ラジオ(コミュニティFM放送を

含む。)、携帯電話(緊急速報メール機能を含む。)等を用いて広く伝達されている。気象庁が

発表した緊急地震速報、地震情報、津波警報等は、消防庁の全国瞬時警報システム(J−A LERT)により、地方公共団体等に伝達される。

地方公共団体、放送事業者等は、伝達を受けた緊急地震速報を町防災行政無線(戸別受信

機を含む。)等を始めとした効果的かつ確実な伝達手段を複合的に活用し、対象地域の住民へ

の迅速かつ的確な伝達に努めるものとする。 (2)津波警報等の種類及び内容

① 津波警報等の種類

ア 大津波警報(特別警報)及び津波警報:該当する津波予報区において、津波による重大

(16)

る場合に津波警報を発表する。

なお、大津波警報については、津波特別警報に位置づけられる。

イ 津波注意報:該当する津波予報区において、津波による災害のおそれがあると予想され

るとき発表する。

ウ 津波予報:津波による災害のおそれがないと予想されるとき発表する。

② 発表基準・解説・発表される津波の高さ等

気象庁は、地震が発生した時は地震の規模や位置を即時に推定し、これらをもとに沿岸で 予想される津波の高さを求め、津波による災害の発生が予想される場合には、地震が発生し

てから約3分を目標に大津波警報、津波警報または津波注意報(以下これらを「津波警報等」

という)を発表する。

津波警報等とともに発表する予想される津波の高さは、通常は数値で発表する。ただし、 地震の規模(マグニチュード)が8を超えるような巨大地震は地震の規模を数分内に精度よ く推定することが困難であることから、推定した地震の規模が過小に見積もられているおそ れがある場合は、予想される津波の高さを定性的表現で発表する。予想される津波の高さを

定性的表現で発表した場合は、地震発生からおよそ 15 分程度で、正確な地震規模を確定し、

その地震規模から予想される津波の高さを数値で示した更新報を発表する。

ア 津波警報等の発表基準

津波警報等 の種類

発表基準

津波の高さの 予想区分

発表される津波の高 さ

津波警報等を見聞きした 場合にとるべき行動 数値で

の発表

巨大地震の 場合の発表 大津波警報

( 特別警報)

予想される津波の高さ が高いところで3mを 超える場合

10mを超える 10m超 巨大 陸域に津波が及び浸水す

るおそれがあるため、沿 岸部や川沿いにいる人 は、ただちに高台や避難 ビルなど安全な場所へ避 難する。

警報が解除されるまで安 全な場所から離れない。

5mを超え 10m

10m 5m

3mを超え 5m以下

3m

津波津波

予想される津波の高さ が高いところで1mを 超え、3m以下の場合

1mを超え 3m以下

3m 高い

津波注意報

予想される津波の高さ が高いところで0. 2m 以上、1m以下の場合 であって、津波による 災害のおそれがある場 合

0. 2m以上、 1m以下

1m ( 標記なし)

陸域では避難の必要はな い。海にいる人はただち に海から上がって、海岸 から離れる。

海水浴や磯釣りは危険な ので行わない。

(17)

イ 津波予報の発表基準

発表基準 発表内容

津波が予想されないとき。 ( 地震情報に含めて発表)

津波の心配なしの旨を発表

0. 2m未満の海面変動が予想されたとき。 ( 津波に関するその他の情報に含めて発表)

高いところでも0. 2m未満の海面変動のた め被害の心配はなく、特段の防災対応の必 要がない旨を発表

津波警報等の解除後も海面変動が継続する とき( 津波に関するその他の情報に含めて 発表)

津波に伴う海面変動が観測されており、今 後も継続する可能性が高いため、海に入っ ての作業や釣り、海水浴などに際しては十 分な留意が必要である旨を発表

③ 地震及び津波に関する情報の種類と内容

ア 地震に関する情報

情報の種類 発表基準 内容

震動速報

・震度3以上 地震発生約1分半後に、震度3以上を観

測した地域名(全国を約190地域に区分) と震度の揺れの発現時刻を速報

震源に関する 情報

・震度3以上

(津波警報等を発 表し た場合は 発表しない)

地震の発生場所(震源)やその規模(マ グニチュード)を発表

「津波の心配がない」または「若干の海 面 活 動 が あ る か も し れ な い が 被 害 の 心 配はない」旨を付加

震源・震度に 関する情報

以下のいずれかを満たした場合 ・震度3以上

・津波警報等の発表等

・若干の海面変動 が予 想される 場合

・緊急地震速報( 警報 )を発表 した場合

地震の発生場所(震源)やその規模(マ

グニチュード)、震度3以上の地域名と

市町村名を発表

震度5弱以上と考えられる地域で、震度 を入手していない地点がある場合は、そ の地点名を発表

各地の震源に 関する情報

・震度1以上 震度1以上を観測した地点のほか、地震

の発生場所(震源)やその規模(マグニチュ ード)を発表

(18)

その他の情報

・顕著な地震の震 源要 素を更新 し た場 合や 地震 が多 発し た 場 合など

顕 著 な 地 震 の 震 源 要 素 更 新 の お 知 ら せ や 地 震 が 多 発 し た 場 合 の 震 度 1 以 上 を 観測した地震回数情報等を発表

推計震度分布 図

・震度5弱以上 観測した各地の震度データをもとに、1

km四方ごとに推計した震度(震度4以 上)を図情報として発表

遠地地震に関 する情報

国外で発生した地 震に ついて以 下のいずれかを満たした場合等 ・マグニチュード7. 0以上 ・都市部など著し い被 害が発生

す る可 能性 があ る地 域で 規 模 の大きな地震を観測した場合

地震の発生時刻、発生場所(震源)やそ の規模(マグニチュード)を概ね30分以 内に発表

日本や国外への津波の影響に関して も記述して発表

(3)地震、津波に関する情報に用いる震央地域区域名及び地域名称、津波予報区

① 地域名称及び内陸の震央地名

緊 急 地 震 速 報 で 用 い る 府 県 予 報 区 の名称

緊急地震速報や 震度速報で用い る区域の名称

郡市区町村

北海道道東

網走地方網走

網走市、網走郡( 美幌町、津別町、大空町) 、斜里郡( 斜里町、清里町、小清水町)

網走地方北見 北見市、常呂郡( 訓子府町、置戸町、佐呂間町)

網走地方紋別

紋別市、紋別郡( 遠軽町、湧別町、滝上町、興部町、 西興部村、雄武町)

十勝地方北部

河東郡の一部( 上士幌町、鹿追町) 、上川郡の一部( 新 得町) 、足寄郡( 足寄町、陸別町)

十勝地方中部

帯広市、河東郡の一部( 音更町、士幌町) 、上川郡の 一部( 清水町) 、河西郡の一部( 芽室町) 、中川郡の一 部( 幕別町、池田町、豊頃町、本別町) 、十勝郡( 浦幌 町)

十勝地方南部

河西郡の一部( 中札内、更別村) 、広尾郡( 大樹町、広 尾町)

釧路地方北部 川上郡の一部( 弟子屈町)

釧路地方中南部

釧路市、釧路郡( 釧路町) 、厚岸郡( 厚岸町、浜中町) 、 川上郡の一部( 標茶町) 、阿寒郡( 鶴居村) 、白糠郡( 白 糠町)

根室地方北部 標津郡( 中標津町、標津町) 、目梨郡( 羅臼町)

根室地方中部 野付郡( 別海町)

(19)

②北海道周辺海域の予報区名

3 災害情報等の収集、伝達計画

第4章第1節「災害情報通信計画」を準用するとともに、津波警報等が発表された場合又は津 波のおそれがある場合は、第2章第4節第2「注意報、警報及び火災気象通報」の気象予警報等 の伝達系統図により、沿岸住民に対し防災行政無線、町広報車などにより伝達、周知を行うもの とする。

4 災害広報・情報提供計画

第4章第3節「災害広報・情報提供計画」を準用するとともに、津波に関する広報活動につい ては、以下のとおり、災害の規模、今後の動向、被害状況等の情報を的確に周知させ、人身の安 全、社会秩序の維持のため、次により迅速なる広報活動を行うものとする。

(1)広報内容

災害の規模に応じ内容等を周知するものとするが、主なものは次のとおりとする。

①地震及び津波に関する情報(札幌管区地方気象台発表の地震情報を受けて周知させる。)

②避難場所について(避難場所の位置、経路等)

③交通通信状況(通信状況、道路交通状況、不通場所、開通見込日時) ④火災状況(発生場所、避難指示等)

⑤電気、水道等公益事業施設状況(被害状況、復旧状況、営業状況、注意事項) ⑥医療救護所の開設状況(開設場所等)

⑦給食、給水実施状況(供給日時、場所、種類、量、対象者等)

⑧衣料、生活必需品等供給状況(供給日時、場所、種類、量、対象者等) ⑨河川、港湾、漁港、橋梁等土木施設状況(被害状況、復旧状況等) ⑩住民の心得等、人身の安全及び社会秩序保持のための必要事項

津 波 予 報 区 名 津 波 予 報 区 域

オ ホ ー ツ ク 海 沿 岸

北海道のうち宗谷地方(宗谷岬北端以東に限る。)及び網

走地方の管内

北 海 道 太 平 洋 沿 岸 東 部 北海道のうち根室地方及び釧路地方の管内

北 海 道 太 平 洋 沿 岸 中 部 北海道のうち十勝地方及び日高地方の管内

北 海 道 太 平 洋 沿 岸 西 部

北海道のうち胆振地方及び渡島地方(白神岬南端以東に

限る。)の管内

北 海 道 日 本 海 沿 岸 北 部

北海道のうち宗谷地方(宗谷岬北端以東を除く。)、留萌

地方、石狩地方及び後志地方(積丹岬北端以東に限る。)

の管内

北 海 道 日 本 海 沿 岸 南 部

北海道のうち後志地方(積丹岬北端以東を除く。)、檜山

(20)

(2)広報の方法

第4章第2節「災害広報・情報提供計画」に準用し、あらゆる広報媒体(ラジオ、テレビ、 新聞、広報車、防災行政無線等)を利用して、迅速かつ適切なる広報を行うものとする。

5 避難救出計画

第4章第5節「避難救出計画」に準用し、避難場所については、災害時において最も安全かつ 適切な方法により行うものとする。また、避難誘導は、町職員、消防職員、消防団、警察官、そ の他指示、捜索の命を受けた職員が当たるが、避難誘導に当たっては、高齢者、幼児、傷病者及 び女性等の災害時要援護者を優先して行うものとする。

6 地震火災等対策計画

大地震が発生した場合には、建設等の倒壊をはじめ、火災の同時多発や市街地への延焼拡大な どにより、多大な人的・物的被害が発生するおそれがある。

町における消防活動に関する計画は、次のとおりとするほか、第3章第8節「消防計画」及び 第7章第4節「大規模な火事災害対策計画」に準するものとし、必要に応じて国、道、自衛隊、 近隣市町村及び関係機関の協力を得て行うものとする。

(1)消防活動体制の整備

町は、町の区域における地震災害を防御し、これらの被害を軽減するため、大樹消防署と連 携し、応急消防活動やその他消防活動の実施体制の整備に努める。

(2)火災発生、被害拡大危険区域の把握

町は、地震による火災発生及び拡大を防止するため、あらかじめ、概ね次に掲げる危険区域 を把握し又は必要に応じて被害想定図を作成し、災害応急活動の円滑な実施に資する。

①住宅密集地域の火災危険区域

②特殊火災危険区域(危険物、ガス、火薬、毒劇物等施設) (3)相互応援協力の推進

町は、消防活動が円滑に行われるよう、次に掲げる応援協定により、必要に応じ相互に応援 協力する。

①消防相互応援 ②広域航空消防応援

③緊急消防援助隊による応援 (4)初期消火の徹底

地震による被害が大規模となるのは、市街地における火災の同時多発及びこれに基づく延焼 並びに石油貯蔵タンク等の危険物施設の火災発生による場合である。これらの火災発生及びそ の拡大を最小限度にくいとめるため、初期消火活動を迅速に行うことが必要であり、このため、 消火作業上必要な第一次的処置については、消防署(団)において実施するが、必要に応じ本 部長は、他市町村、道、防災関係機関等に応援の派遣要請をするものとする。

(21)

住民に対しては、平素から地震発生時の火気の取締りと初期消火の重要性を十分に認識させる ため、事前啓発の徹底を図る。

また、発生直後にあたっては、被災地までの道路交通網等の寸断により、消防機関の到着に時 間を要することから、被災地の行政区等、地元住民は、可能な限り初期消火及び延焼防止に努 める。

(5)危険物の保安活動

①災害発生時及び発生のおそれのあるときは、町長(本部長)は、火薬類、プロパン、石油、 薬品等の製造業者に対し製造、販売、使用等の一時禁止又は制限についての協力を求める。 ②町長は、被害が広範囲にわたり、危険物に引火、爆発又はそのおそれがあると判断した場合 は、施設関係者及び関係機関と緊密な連携を取り、立入禁止区域の設定をするとともに区域 内の住民に対する避難、立ち退きの指示勧告をする。

③町長は、火災の性質、状況、規模並びに危険物の種類により、消火用薬剤の収集、火災消防 車の派遣要請等、他機関の応援を受ける。

④流出及び転倒した石油及び薬品等の危険物が漏出した場所、その他危険区域をロープ等で区 画し、係員を配置する。

7 津波災害応急対策計画

津波警報等が発表され、又は津波発生のおそれがある場合の警戒並びに津波が発生した場合の 応急対策については、次のとおりである。

(1)災害対策本部の設置

町長は、津波警報等を受け、又は津波の発生するおそれがある場合は、災害対策本部を設置 するなど職員を非常配備するとともに、道、防災関係機関の協力を得て、応急対策を実施する ものとする。

(2)津波警戒体制の確立

町は、札幌管区気象台の発表する津波警報等によるほか、強い地震(震度4程度以上)を感 じたとき又は弱い地震であっても長い時間ゆっくりと揺れを感じたときには、津 波来襲に 備え警戒態勢をとる。

海浜等にある者に対し、海岸等からの退避、テレビ、ラジオの聴取等警戒体制をとるよう周 知するとともに、安全な場所からの海面監視等警戒にあたる。

海面監視については、本部の指示により所定の区域を巡視し、監視警備を厳重に行い異常を 発見したときは、直ちに本部に報告するものとする。

(3)住民等の避難・安全の確保

津波警報が発表された場合もしくは海面監視により異常現象を発見した場合、町長は、津波 来襲時に備え、次の対策を実施する。

なお、避難勧告及び指示又は避難場所については、第4章第5節「避難救出計画」の定めに よるが、特に次の措置を講じ住民の避難が円滑かつ安全に行われるよう努めるものとする。 ①避難の勧告

(22)

的に避難させるとともに、危険区域内の物件(自動車等)を移動させるほか、危険区域内への 立入を禁止するなどの措置を講ずる。

②避難場所の指示及び誘導

町長は、避難の時期を失しないよう速やかに行うものとし、危険区域内の全住民を避難させ るものとする。

③避難救出

救出にあたっては、消防機関を主体そとして行うが、関係機関及び地域町内会等の住民によ る自主救出の実施を促進する。

④漁船救出

町長は、関係機関と協議し、港内にある漁船及び船舶に対し避難指示又は勧告を行うととも に、漁船及び船舶は、津波警報等が発表された場合、又は津波発生のおそれがある場合は、人 命の安全を最優先とした上で、漁船及び船舶の港外への避難又は流出防止措置を講ずる。

8 災害警備計画

第4章第6節「災害警備計画」を準用する。

9 交通応急対策計画

第4章第7節「交通応急対策計画」を準用する。

10 輸送計画

第4章第8節「輸送計画」を準用する。

11 ヘリコプター活用計画

第4章第26節「ヘリコプター活用計画」を準用する。

12 食糧供給計画

第4章第9節「食糧供給計画」を準用する。

13 給水計画

第4章第10節「給水計画」を準用する。

14 衣料・生活必需物資供給計画

第4章第12節「衣料・生活必需物資供給計画」を準用する。

15 生活関連施設対策計画

地震の発生に伴い、生活に密着した施設(上下水道、下水道、電気)が被災し、水、電気等の 供給が停止した場合は、生活の維持に重大な支障を生ずる。これら、各施設の応急復旧について は、次の計画を準用する。

(23)

第4章第13節「電気施設対策計画」

16 医療救護計画

第4章第14節「医療救護計画」を準用する。

17 防疫計画

第4章第15節「防疫計画」を準用する。

18 廃棄物処理等計画

第4章第16節「廃棄物処理等計画」を準用する。

19 文教対策計画

第4章第18節「文教対策計画」を準用する。

20 住宅対策計画

第4章第19節「住宅対策計画」及び被災地宅地危険度判定については、第4章第20節「被 災地宅地安全対策計画」を準用する。

21 被災建築物安全対策計画

被災建築物による二次災害を防止するため、地震により被災した建築物等の当面の使用の可否 を判定し、所有者等に知らせる応急危険度判定の実施に関する計画は、次のとおりである。 (1)応急危険度判定の実施

町及び道は、「北海道震災建築物応急危険度判定要綱」に基づき、建築関係団体等の協力を得

て、応急危険度判定士による被災建築物の応急危険度判定活動を行う。 (2)応急危険度判定の基本的事項

①判定対象建築物

原則として、全ての被災建築物を対象とするが、被害の状況により判定対象を限定すること ができる。

②判定開始時期、調査方法

地震発生後、できる限り早い時期に、主として目視により、被災建築物の危険性について、 木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の構造種別ごとに調査表により行う。

③判定の内容、判定結果の表示

被災建築物の構造駆体等の危険性を調査し、「危険」、「要注意」、「調査済」の3段階で判定を

行い、3色の判定ステッカー(赤「危険」、黄「要注意」、緑「調査済」)に対処方法等の所要事

項を記入し、当該建築物の出入り口等の見やすい場所に貼付する。 なお、3段階の判定の内容については、次のとおりである。

危 険 :建築物の損傷が著しく、倒壊などの危険性が高い場合であり、使用及び立ち入りが

できない。

(24)

調査済:建築物の損傷が少ない場合である。 ④判定の効力

行政機関による情報の提供である。 ⑤判定の変更

応急危険度判定は応急的な調査であること、また、余震などで被害が進んだ場合あるいは適 切な応急補強が行われた場合には、判定結果が変更されることがある。

22 行方不明者の捜索及び死体の収容処理埋葬計画

第4章第21節「行方不明者の捜索及び死体の収容処理埋葬計画」を準用する。

23 広域応援計画

第4章第28節「広域応援計画」を準用する。

24 自衛隊派遣要請

第4章第27節「自衛隊派遣要請計画」を準用する。

25 防災ボランティアとの連携計画

第4章30節「災害ボランティアとの連携計画」を準用する。

26 災害救助法の適用と実施

参照

関連したドキュメント

大正13年 3月20日 大正 4年 3月20日 大正 4年 5月18日 大正10年10月10日 大正10年12月 7日 大正13年 1月 8日 大正13年 6月27日 大正13年 1月 8日 大正14年 7月17日 大正15年

最初の 2/2.5G ネットワークサービス停止は 2010 年 3 月で、次は 2012 年 3 月であり、3 番 目は 2012 年 7 月です。. 3G ネットワークは 2001 年と

 本研究では,「IT 勉強会カレンダー」に登録さ れ,2008 年度から 2013 年度の 6 年間に開催され たイベント

2018年度の年平均濃度につきましては、一般局では12.4 μg/m 3 、自排局では13.4 μg/m 3

・生物多様性の損失も著しい。世界の脊椎動物の個体数は 1970 年から 2014 年ま での間に 60% 減少した。また、世界の天然林は 2010 年から 2015 年までに年平 均 650

今年度は 2015

 2018年度の実利用者92名 (昨年比+ 7 名) ,男性46%,女 性54%の比率で,年齢は40歳代から100歳代までで,中央 値は79.9歳 (昨年比-2.1歳)

翌 1968 年には「大気汚染防止法」、 「騒音規制法」が制定された。 1970 年は「公